リフォームプランナーブログ
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キレイなトイレの秘密

2016年12月10日(土)

トイレを購入する際に80%もの人が清掃性を重視すると言われています。
当社へトイレリフォームのご相談を頂く時にも、殆どの方が「お掃除がラクなものを」とご希望されます。
 
各メーカーは消費者の要望に応えるべく、日々研究を重ねています。
本日は、メーカー2社の陶器製便器のお話です。
 
<リクシル>
キレイが百年続くと宣伝している「アクアセラミック」を開発しました。水になじみやすい超親水性。
陶器表面に書いた油性インクも、その上にスポイトの水滴を垂らすだけで、陶器から浮かび上がるほど。
 
<TOTO>
「セフィオンテクト」は 陶器表面の凹凸を100万分の1㎜(!)のナノレベルでツルツルにする技術です。
  この2社に共通するのは「親水性であること」なのです。   ・水や汚れを弾くので撥水性の方が良いのでは? ・そもそも撥水・親水って?
  という方も多くいらっしゃることでしょう。
(以前の私もそうでした・・・)
 
親水性と撥水性
    ※左側が「撥水性」、右側が「親水性」のイメージ画です。
 
赤い部分の角度を接触角と呼び、その接触角が大きい性質を撥水性、小さい性質を親水性というそうです。
親水性の場合、陶器の表面と汚れの間に水がスルッと入って、汚れを浮き上がらせるとのこと。
 
ちなみに接触角が90度以下の状態が「濡れる」の定義です。
浴室の床も親水性を採用しているメーカーがあります。
呼び水効果がある親水性の方が乾きやすい,というのも面白いですね。
 
陶器以外にも、洗浄方法や除菌機能など様々な工夫がされています。
各ショールームには色々なトイレが並んでいて、スタッフの方々が親切に案内してくれます。
きっとお気に召すトイレがありますよ。一度最新の機種をご覧になってみては?
  横浜市 港北区都筑区の皆さま! エコでお得なリフォームはゴーイング・グリーンへ!  
                         
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