川崎市S様邸リノベーション工事! ~床張り編~
2016年07月08日(金)
川崎市S様邸のマンションリノベーション床張り編です!
先日、無事に床張り工事が終わりました。
使用した材料は、無垢材オーク(ナラ材)です。
オーク材は、堅く重厚感があり耐久性にとても優れた木材と言われております。
”お子様の為に、なるべく自然素材の物を使用したい” というS様の拘りでした。
無垢フローリングは合板フローリングに比べて、冬は素足で歩いてもひんやりしません。
また、湿度の高い季節でもべたつきにくい素材なので、ゴーイング・グリーンでもお客様にお勧めしております。
無垢の木は呼吸しているので、調湿効果があります。
その為、無垢フローリングは気温・湿度によって膨張・収縮するので、張るのにも技術が必要です。
今回は、既存フローリングをそのまま下地として利用しました。上から無垢フローリングを張ることで、断熱性がアップする事と、解体費用の削減にもなります。
では、大工さんが一枚一枚丁寧に張った努力の賜物をご覧ください。
無垢材の隙間は、なんと名刺1枚分!!
吸湿し膨張した時の事を考慮して、適した隙間が名刺1枚分なのです。
隙間が狭すぎると無垢材が破損する原因になってしまったり、広すぎても見た目が悪くなってしまいますので、程良い力加減が必要とされるのです。
さらに、一番の見どころは↓↓↓
この同じ床材を使ったアクセント壁!!
天然木を使用することによって、経年変化とともに色に深みが出ますので、木の変化を楽しみながら生活していくことが出来ます。
生活の変化とともに、部屋にも味わいが出るという事がとても楽しみですね♪