川崎市S様邸リノベーション工事! ~内装工事編~
2016年07月22日(金)
川崎市S様邸のマンションリノベーション 内装工事編です!
天井や壁は塗装やクロスで仕上げます。
仕上げ前はパテ処理という下地処理をします。
パテ処理とは、ビス止め箇所やボードの継ぎ目部分などの段差や凹凸を、平滑にするための処理のことです。
これをなんと重ねて3回行います。
下塗り用、中塗り用、上塗り用のパテがあり、それぞれ目の細かさや色が異なります。
丁寧に5日かけて全部屋のパテ処理を終えました。
特にリフォームの際は既存部分と新しい部分が混在しているため、不陸(凹凸)が出やすいのです。
そして・・・貼り終えるのは早いこと!!
応援部隊も来てくれてあっという間に2日で仕上りました。
段取り八分仕事二分とはこのことですね。
下地処理をしっかりした分、たくさんある梁や柱のラインもピシッ!として気持ちが良いです。
これぞプロの仕事です!
私たちにとっての段取りとは、お客様とのお打合せ段階で行う様々な「調査や判断」です。
室内の広さや天井の採寸や、構造、給排水や電気の位置などの調査をもとに、プランニングをしご提案します。
さらに解体後は、図面と実際の寸法とのズレがあることも多いため、再度細かい寸法の検討も重要です。
職人さんたちに負けないような段取り八分を心がけたいですね!