自然の風を取り込んで
2019年06月07日(金)
先週月曜日のお客様との打合せの時のこと
奥様が打合せの終了と同時に席を立ち
『今から孫の運動会に行ってきます!』と
嬉しそうにお出でかけされました。
予定されていた土曜日はお天気が良すぎて
運動会が延期になったそうです。
雨で延期はよくあることですが、今年は
各学校で暑さ対策に追われているようです。
急な暑さに体が慣れていないので
体調には気をつけたいものですね。
年々暑くなってきている日本の夏に
少しでも涼しく、快適に暮らす工夫として
今回は『通風』に絡めた窓のご提案を少し。
「窓」というと「引き違い窓」を連想する方が
多いかと思います。
引き違い窓は日本では一番ポピュラーな窓で
これまでも多くの住宅で採用されてきました。
引違い窓は、正面からの風は取り入れやすいのですが
壁に沿って流れる横風を効果的に取り入れるには
外に開く窓「縦すべり出し窓」が有効です。
開き勝手を逆にした「縦すべり出し窓」は
2方向からの風をキャッチ。
風が入りやすく出やすい窓なんです。
なんと 換気量は引違い窓の約7倍にもなります。
※引き違い窓-片側全開,縦すべり出し窓-90゚開口の場合
【引き違い窓】 【縦すべり出し窓】
「断熱パネル」をはめ込んだ窓を交換することで
外壁工事不要で、窓のサイズも変えられる
簡単窓リフォームが可能になります。
外観はこの様に見えます。
この断熱パネルを使った
「引き違い窓」⇒「縦すべり出し窓」の
窓リフォームをいくつかご紹介します。
■浴室
縦すべり出し窓は湿気が溜まりやすい
浴室などの設置におススメです。
システムバスと同時交換で
内観をシステムバスの壁でふさぎ
内観からは断熱パネルが見えません。
■キッチン
こちらは YKK AP-カタログの施工事例より
窓の一部を上手に残し 採光と通風
そして 間取りの変更まで叶えました。
■寝室
西側に設置された寝室などの居室は
夏の強烈な西日の影響を強く受けるので
窓を小さくして通風を確保できる
この様な窓リフォームは有効だと思います。
寝苦しい夜に 心地よい自然の風が入ってくる生活、
いかがでしょうか。
横浜市 港北区都筑区リフォームはゴーイング・グリーンへ!