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雨仕舞い

2019年06月22日(土)


「雨仕舞い(あまじまい)」


あまり聞き慣れない言葉かもしれません。

雨水が建物の内部に浸入したり漏ったりするのを防ぐこと、

またはその処置方法などを指します。

家を長持ちさせるにはとても重要な部分になります。




先日、この雨仕舞いがうまく機能していなかったお家の屋根補修を行いました。

きっかけは軒下に塗装がはげた部分があるのでみてほしいとのご依頼でした…。



↓屋根を剥がしてみての状況写真です。

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地上から軒下を見た感じでは塗装工事のみで済みそうな感じでした。

しかし足場を組み、その部分の状況を確認すると、軒下の材料は湿ってフカフカ、

サイディングの釘もほぼ効いていない状態。

台風がきたら剥がれ落ちてしまう恐れもありました。



今回は塗装工事の為に足場を組み、状況の確認ができたので

補修工事を行う事が出来ましたが

屋根、外壁はよほど意識しなければ気にする部分ではないので

計画的なメンテナンスは非常に大事だと痛感しました。







↓おそらく原因であろう屋根形状が悪く、設置している樋に雨水が流れていない状態
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↓傷みが激しかった野地板、防水シートの張り替え。
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↓破風板をガルバリウム鋼板でくるんで一安心。
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今回問題になったお家の屋根形状は斜めの軒先がある設計でした。 この他に「起伏(谷)の多い屋根」などちょっと変わってるなーと思うようなお家は早めに点検しましょう。

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