浴室を床下から覗いてみたら
2022年02月18日(金)
『浴室の洗い場付近のタイルから水が
漏れているようなんだけど』と
築40年以上の戸建て住宅にお住まいの
W様からご相談をいただきました。
浴室の現場調査の際に
キッチンの床下収納庫を外して 下から浴室側を覗くと
浴室側の土間が湿っていて
土台の一部が傷んでいることがわかりました。
W様邸は一度 浴室のリフォームをされていましたが
それから25年が経過し…
経年劣化で浴室タイルの目地が切れて
そこから水が浸み込んでしまった様です。
タイル目地の補修だけするか
浴室リフォームとその下地の補修までするか
悩まれていたW様でしたが、
補修後も時間が経つと同じ状態になるかもしれない と
浴室リフォームを行うことに。
浴室を解体・撤去、
タイルを全て斫って(はつって)
下地の状態を確認します。
窓まわりの補修は必要ありませんでした。
床下の基礎部分は補修をして塞ぎます。
土間コンクリートを打って
この上に新しい浴室を組み立てるので
今度は水が床下に浸み込む心配はありません。
奥様は『これで安心』と ホッとされていました。
ついでに窓も新しく。
既存の窓枠をそのまま利用して
新しい窓枠をかぶせる窓交換を。
これで窓ガラスが二枚になり 空気層もできるので
保温効果がアップします。
ご主人にも
「浴槽に張ったお湯の冷め具合が違います!」
と喜んでいただきました。
浴室のリフォームを検討されている方は
ご自宅(建物)の傷み具合も
是非 一緒にチェックしてみてください。
横浜市 港北区都筑区リフォームはゴーイング・グリーンへ!