キッチン天板の接合
2022年11月17日(木)
皆さま こんにちは。
スタッフMです。
今回はL型キッチンの天板(ワークトップ)のお話です。
L型キッチンの人工大理石天板の多くは、
現場で2枚の天板をつなぎ合わせます。
ちなみに天板の組合せにはいくつかパターンがありまして、
一般的なのは「45°カット」と「Jカット」。
先日、横浜市H様邸のキッチン工事で、
Jカット天板の接合がありましたので、
その様子を紹介します。
接合前の天板。
茶色いキューブは固定に使う、木質材のブロック。
熱で溶ける接着剤で天板に固定されています。
2枚の天板は下図のように組み合わさっています。
(イラストと現場は凹側と凸側が逆ですが)
ブロックを接着、マスキングテープをして・・
凸側の天板と吊戸との間に角材を差し入れて上下方向を、
ブロック同士をバイス(万力)で締めて横方向を、それぞれ固定。
専用の接着剤を塗布し、硬化が確認できたら仕上げに入ります。
まずノミやカンナで研磨する方法もあるのですが、
「割れや傷を付けたくない」という職人Sさんは、
丁寧に最初から やすりで研磨。
接着剤の盛り上がりが分かりにくいのでもう1枚。
せっせ、せっせと研磨を繰り返し・・
完成!!
「どこが接合部?全然わからない・・」
ご覧になったH様も驚いていらっしゃいました。
そんなH様邸のキッチン施工事例はこちら!
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スタッフMがブログのために「写真撮らせてください!」と
作業を止めても嫌な顔をせず協力してくれた、
職人SさんとMさんに感謝。
横浜市 港北区都筑区リフォームはゴーイング・グリーンへ!