キッチン引出しの加工
2022年12月23日（金）
最近、道路工事が増えて
あちこちで道が混んでいますね。
毎年恒例のそんな光景を目にすると
年末に近づいてきたのを感じます。
ちょうど１年前に
浴室工事をご依頼いただいたＷ様。
今週はキッチンのお引渡しとなりました。
キッチンの現場調査は今年の5月。
その時はレンジフード･ガスコンロ･給湯器といった
ガス機器の交換をご希望されていました。
それにプラスして できれば
既存のコンベック(コンベクションオーブン)と
食洗機を撤去して収納に変えたい。
Before
当初はキッチンの交換は考えていなかったものの
打合せを重ねるうちに奥様のお気持ちが変わり
部分的に変えるより
『やっぱりキッチンを丸ごと交換しよう！』
とLIXILのシエラに交換をすることになりました。
今回のキッチンリフォームでは
想定外の嬉しいことがひとつ ☘
Ｗ様邸は重量鉄骨造で
キッチンのコンロ横に鉄骨の柱があります。
Before
既存のキッチンはコンロ横の引き出しが使える
オーダーメイドのキッチンですが、
新規のキッチンは既製の商品です。
なので コンロ横の引出し3段を使うことは
諦めていました。
引出しスペースを板などで塞いだ上に
飾りとして引出しパネルを貼る計画だったのです。
鉄骨柱のまわりの下地合板を
キッチンカウンター下の部分でカットすると
多少の隙間があることがわかり
施工中
ギリギリまで奥行を取ることで
引出しが使えるように。
金属製の引出しレールをカットして
引出しの奥行部分をカットして
カットしたところを加工して
それを3段分。
・上から見た引出し奥
・下から見た引出し奥
奥様も「収納が増えて嬉しいわ。」とにっこり。
After
After
職人さんがとってもいい仕事をしてくれて大感謝です。
職人さんの『できる限りの仕事をして
お客様に喜んでいただきたい』
そんな気持ちが伝わってきます。
プランナーも職人さんも同じ想いで
日々 取り組んでいます。
次回はキッチンリフォーム工事の
全容をアップします。
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