家族にもおサイフにも〇〇な工事
2024年04月13日(土)
築30年の一戸建てにお住まいのF様。
17年頑張ってくれた給湯器の調子が悪くなり、
この際だから寒いお風呂も一緒に交換を!
とご相談をいただきました。
タイル貼りの浴室の大きさは、
奥行1257㎜、間口2133㎜となっており、
規格サイズのシステムバスはうまく納まりません・・。
そこで採用したのはタカラスタンダードの
“ぴったりサイズ”グランスパ。
25㎜ピッチでサイズオーダーができます。
システムバスの壁の外側には
それぞれ15~40㎜のクリアランスが必要です。
浴槽のサイズはできるだけ大きくしたいとご要望をいただき、
奥行はタイルを剥がして1280㎜の寸法を確保する前提で、
1200㎜サイズの浴槽を提案。
間口は窓とドア、柱の位置を考慮して、
2000㎜でプランいたしました。
完成したシステムバスはこの通り。
浴室工事と一緒に、
洗面台の交換も承りました。
洗面台の向こうにあるドアに干渉しないよう、
カウンターの奥行がコンパクトな
TOTOオクターブスリムの採用となりました。
・・実はこの工事、とてもおトクなのです。
今実施されているリフォームの補助金、
「子育てエコホーム支援事業」に申請できる内容がいろいろ。
アイテムごとに補助額が決まっています。
①高断熱浴槽
保温能力が高い浴槽と風呂フタの組合せで、
【補助額】30,000円
②節湯水栓(洗面水栓と浴室水栓の2か所)
湯水を切り替えるハンドルが中央にあるときには水が出ます。
さらに水とお湯の切り替わりの時にクリック感があり、
知らないうちにお湯を出していることを防ぎます。
【補助額】5000×2=10,000円
③高効率給湯器
いわゆるエコジョーズです。
通常の給湯器よりも給湯効率が高く、
ガス使用量(=ガス代)の軽減できます。
【補助額】30,000円
④浴室暖房換気乾燥機
浴室内に洗濯物を干すときにも大活躍。
湿気を抑え浴室掃除の手間を減らすなど、
家事負担の軽減につながります。
【補助額】23,000円
⑤手すり・段差解消
いずれも転倒予防です。
F様のお宅では、浴室の出口におよそ10㎝の段差がありました。
工事で段差がなくなり、出入りも安心。
手すりタイプのシャワーバーも該当します。
【補助額】手すり・・5,000円
段差解消・・7,000円
⑥断熱窓
寒い浴室の原因は窓も大きく関係しています。
断熱性能が高い窓に交換すると、結露対策にも。
ガラスの種類や大きさにより補助額が異なります。
【補助額】22,000円 ※F様邸の場合
このように、浴室と洗面、給湯器の工事で、
127,000円の補助金申請を行うことができます。
家族にもおサイフにも優しい工事になりました!
横浜市 港北区都筑区リフォームはゴーイング・グリーンへ