施工場所 | 横浜市 N様邸 |
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工期 | 2日間 |
部位 | 建具交換 |
金額 | 32万円 |
◆リフォームのきっかけ◆
「洗面所にプリーツドアの設置を考えています。」
そんなメールが来たのは昨年11月のことでした。
早速お伺いしてお話をお聴かせいただくことに。
◆依頼された内容・こだわりポイント◆
「洗面所のドアがジャマなんです!」
確かに・・
洗面化粧台は開けたドアの裏。洗面台を使うにはドアを閉めなければなりません。
慣れているとはいえ、毎日何度も洗面台の前に立ちますので小さなストレスです。
「ドアがらみでもうひとつ相談があって」とN様。
リビングと和室の間の襖にもお悩みがありました。
3枚引きですが、敷居の溝は2本です。
つまり3枚の襖はどこか1枚分しか開きません。
「これって意外と不便なんです!」
確かに・・(二度目)
「お客さんが来たときには閉めたいけど、普段は開けておきたいのですよね」と仰ります。
◆提案のポイント◆
洗面所へのドアはアウトセットの吊戸を提案。
ドアを開けた際に干渉してしまう、5歳のHちゃんの作品は別の場所に飾ることに。
和室へのドアは、3枚建ての片引き戸や引違い戸も検討しましたが、
ドアを重ねる分、ドア枠の厚みが必要になります。
ドア枠の厚みに合わせて壁をふかす方法もありますが、
施工範囲をあまり広げたくないというご要望を受け、
ドア枠を既存と同じ位にできる【可動間仕切り壁 折れ戸タイプ】の採用となりました。
全開、全閉はもちろん、任意の場所で折れ戸を開けることができます。
開口高は以前より10㎝高くなったので、開けた時の開放感も上がりました。
工事が始まると「ねー、何やっているの?」「ねー、これなぁに?」と、
Hちゃんは興味津津です。うっかり工具に触ってけがをしないように、
特別にママのスマホでYou Tubeの許可が出ました。
Hちゃんはすっかりアニメに釘付けになってしまい、大工は少し寂しそうでした。
2日間の工事を終えて、完成を確認いただいたところ、
ご夫妻は「いいね~!」「いいね~!」と何度もドアを動かしていました。
どんなリアクションをしてくれるかと、わくわくしながらHちゃんに声を掛けたのですが
「おー!」って言って、すぐYou Tube(笑)
ゴーイング・グリーンはプリキュアには かないませんでした。