◆リフォームのきっかけ◆
きっかけは3月にいただいたメールでした。
“浴室・洗面所・トイレのリフォームを検討しております”
“物理的に壊れている箇所もあるため、出来るだけ早くと思っております”
各メーカーのショールームに、施工店として当社の社名が掲載されていたことと、
ホームページの施工事例やブログをじっくりとご覧いただき、
ご自宅の近くなので今後も何かと依頼しやすい、と感じていただいたとのことです。
◆依頼された内容・こだわりポイント◆
浴室はTOTOマンションリモデルバスルームをご希望。
ショールームで見た、「ほッカラリ床」や「人大浴槽」、「人大エプロンなど」、
”お掃除ラクラク”が決め手でした。
鏡や水栓カウンター、収納棚、風呂フタフックは設置せず、
清掃性を重視したシンプルプランです。
洗面台は収納力重視で、タカラスタンダードのファミーユを。
脱衣場の壁の一部には、ホーローのエマウォールをご希望でした。
水に強く、マグネットが付いて便利とのこと。
こちらも清掃性がポイントです。
◆提案のポイント◆
洗面台は、90㎝の本体と30㎝のサイドキャビネットを組合せ間口120㎝のプラン。
しかし設置スペースは120.1~120.5㎝とギリギリで、
ホーローパネルを貼る余裕がありません。
そこでサイドキャビネット側の9.5㎜の石膏ボードを剥がして
4㎜のベニヤ板へ変更することで、+5㎜の余裕を確保しました。
トイレはタンク右にパイプスペースがあるので
洗浄レバーが左側の方が使いやすいのですが、
左レバーはラインナップが限られています。
そこで、壁排水高さ120㎜にも対応できるLIXILのアメージュを採用することとしました。
腰高までパネルを貼って水跳ね汚れを防ぎたい、
トイレ工事は一日で終わらせて欲しいというご要望を叶えるために
施工性に優れているAICAのメラミンパネルを提案いたしました。
トイレと洗濯機上の吊戸は、扉にダイノックシートを貼りました。
奥様チョイスのKAWAJUNのトイレアクセサリー
(クローム/ヘアライン仕上げ)と合わせて
メタル調のME-1434を横方向に。
KAWAJUNは家具のKEYUCAを運営する会社で、
TOTOの浴室とタカラスタンダードの洗面台、LIXILのトイレ。
3メーカーの商品が ひとつの工事で集合しました。
仕上がりをご覧になったS様、
「希望していたイメージ通りの仕上がりです!」と喜んでいただきました。