After:無垢の扉材(オーク材)には質感を損なわない細かさのウレタン塗装がされているので、水がかりのキッチンにも安心して使えます。上の扉はウォールダウン収納で機能性も考えられています。
施工場所 | 横浜市I様邸 |
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工期 | 期間:2週間 |
金額 | 金額:300万円 |
緑豊かな環境が魅力の築30年の集合住宅。
娘さんの独立と、配管の大規模改修をきっかけに、水周りや内装のリフォームをご検討されていました。
当社との出会いはリフォーム相談会にご来場いただいたのがきっかけでした。
初回のお打合せではキッチンの利便性などのお話しかされなかったのですが、I様のお宅に伺った際、無垢材の家具でお部屋を統一されていらっしゃったので、無垢材のキッチンや床をお勧めしたところ、
「本当は無垢が良いけれど金額も高くなるので、諦めていた。」とのことでした。
I様が以前から集められていた好きな雑誌やカタログを見せていただいた瞬間に「これはもう絶対に後悔しないように、やりたいと思うリフォームをしましょう!」というところからスタートしました。
I様の好きなデザインや質感を大事にしつつ、コストとのバランスを考えてのご提案が必要でした。
キッチンに関しては全てオーダーでつくればキリがないので、ウッドワンの規格サイズのキッチンを採用しました。
ただ、扉材はI様も譲れない部分としてこだわりを持って選ばれました。オーク材を選定し、他の家具との色調を合わせました。
床は遮音等級LL45を満たさなければなりませんでしたので、全てを無垢材にはせずに、水がかりのキッチンは雰囲気と手入れのことを考え、テラコッタ風のシート材を選びました。