施工場所 | 横浜市 S様邸 |
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工期 | 期間:8日間 |
部位 | トイレ 内装 |
金額 | 金額:350万円 |
◆リフォームのきっかけ◆
築16年のRC造にお住まいのS様。
水まわりが古くなり、使い勝手にストレスを感じていたそうです。
二つあるトイレいずれも最新のトイレにしたいということ、そして、玄関側のトイレは来客の方もご使用されるので、明るく清潔感のある雰囲気にしたいとのご要望でした。
お宅を拝見させていただくと、物置と化している洋室が2部屋。それぞれ、奥様用ご主人様用の衣類や趣味のものでいっぱいでした。
「本当は二つの洋間をひとつにして、僕の趣味が存分にできる部屋にしたいんだ。」とご主人様。そんなことから、トイレ交換だけの予定が、間取り変更をして、ご夫婦それぞれがゆったりと使える空間リフォームが始まりました。
”使える物は、再利用する”
S様のお宅には、新築当時からの立派な造り付けの家具がたくさんありました。
お仕事がら、たくさんの本や書類があったため書棚は必須アイテム。
現在の書斎にある造り付けの書棚を、新しいご主人様の部屋に取り付け、お手持ちの家具もそのまま使われたいというご依頼でした。
そんなご要望をかなえつつ、さらに素敵な空間にすべくそこにいるだけで心地よくなるレイアウトを考えました。
◆提案のポイント◆
<ご主人様の部屋>
間取り変更で出来る新たな洋室は、ご主人様の寝室兼書斎に。
ご主人様が、仕事でお使いになる両袖机をあえて室内に向けてレイアウトすることで、ホテルの一室の様な空間に仕立てました。
また、ベッドの上は間接照明にすることで、横になっていても光源が目にはいりません。空間全体では、くつろぐ時には電球色、書類整理をされる際は昼白色になるLEDを設置。シーンで使い分けられる照明計画にしています。
<奥様の部屋>
これまで使用していた書斎は主寝室の隣でしたので、主寝室と書斎を奥様の寝室兼ドレッシングルームへ
これで、就寝時間の違うお二人が、お互いに気を遣うことなく過ごすことが出来ます。
また、衣類の多い奥様にとって、寝室の横に自分専用のドレッシングルームがあることで、着替えや身支度がとてもスムーズの出来るようになります。
<トイレは明るく機能的に>
トイレの内装がグレーと黒の組み合わせでしたので、落ち着きはあるものの少々暗い部屋でした。
気持ちも沈むとおっしゃる奥様のために、明るく健康的な色彩計画を提案。もともとお手持ちのインテリア小物が気品のあるものが多かったので、それが引き立つようにコーディネートしました。