After:ダイニングにはシナベニヤの建具と壁を一面に張りました。暗かったダイニング空間を明るく印象づけます。
施工場所 | 横浜市T様邸 |
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工期 | 期間:2週間 |
部位 | キッチン |
金額 | 金額:270万円 |
当社の相談会のチラシをご覧になって、リフォーム相談会にご来場いただきました。
築16年のマンション。リフォームをされようと思ったきっかけは、ガスコンロの火がつきにくいこともありましたが、ダイニングの使い勝手を良くしたいというご希望がありました。
キッチンは、吊戸の収納が使いにくく圧迫感がありキッチン全体を暗くしているので、改善されたいと考えられていました。
続くダイニングは、みんなが集まる場所なので、もう少し整理しやすい隠せる棚や、コンパクトにまとまった書斎コーナーが欲しいというご希望がありました。
他にも”リビングに新たに扉付きの収納を設けたい”、”廊下の床が浮いてきてしまったので直したい”、というご要望がありました。
初めてお会いしてキッチンのお話をしていた時に、「タッパーが少し古くなった感じも嫌いじゃないんです」と仰ったT様が印象的でした。
なんとなく、その時にT様は、「ひとつひとつのモノを古くなっても大切に使われたい方なのだな」と感じました。
キッチンの前面開口は広くしたいと思っていらっしゃいましたが、サイド部分はオープン過ぎるのはどうかと迷われていました。
そこで、木の格子をお勧めしました。
真横に立てばキッチンが見えますが、斜めからは見えにくいので、圧迫感なく目隠しとすることができます。
T様からも「それは良いアイデアですね!」と仰っていただき、それからダイニングの方のテイストも決まって行きました。
カウンター下の収納にはシナベニヤの建具をお勧めしたところ、T様の方から、「その横の壁もシナベニヤにしたら変ですか?」と。
もうお互いのイメージが一致したな、という感覚があり打合せも楽しく進めさせて頂きました。
リビングの収納や廊下の床も急務でしたので、ご予算とのバランスを考えながらご提案致しました。
リビングダイニングの壁天井のクロスはそのままとなりましたが、T様にも喜んで頂ける内容でのリフォームができたと思います。